【完全ガイド】楽天モバイルへ家族で乗り換える手順は?ポイント還元や名義のルールも解説

楽天モバイルへ家族で乗り換えを検討している方の中には、同一名義での家族割適用可否や、既存ユーザーとの連携方法、支払いをまとめる際の手順について疑問を持つ方も多いでしょう。ポイント還元で損をしないための最新ルールや、夫婦や子供を含めた手続きで家族割が適用されないトラブルを避けるための手順を網羅的に解説します。
- 家族全員で乗り換えることで得られるポイント還元の最大化戦略と適用条件
- 同一名義や支払い一括設定など、複雑な契約ルールの明確な正解
- 失敗やトラブルを未然に防ぐための具体的な申し込み手順とタイミング
- 既存ユーザーや途中参加でも家族割をお得に活用するための連携テクニック
楽天モバイルへ家族で乗り換えるメリットと知っておくべき契約ルール

家計の固定費を削減するために、通信費の見直しは非常に効果的です。特に家族全員で大手キャリアを利用している場合、楽天モバイルへ乗り換えることで月々の支払いが大幅に抑えられる可能性があります。しかし、ただ契約するだけでは「もらえるはずだったポイント」を取り逃がしてしまうリスクも潜んでいます。
ここでは、家族で乗り換える際に最大限のメリットを享受するためのキャンペーン活用術や、意外と知られていない契約のルールについて詳しく解説します。名義や支払いの設定など、後から変更するのが面倒な部分も最初にクリアにしておきましょう。
この記事で解説する主な項目
- 家族で乗り換えた際のポイント還元キャンペーンと注意点
- 夫婦で乗り換えるなら知っておきたい活用術とタイミング
- 同一名義で複数回線を契約しても家族割は適用される?
- 家族の支払いを一括でまとめる設定方法と条件
家族で乗り換えた際のポイント還元キャンペーンと注意点

楽天モバイルへの乗り換えで特に注目したいのが、ポイント還元キャンペーンです。しかし、この還元を確実に受けるためには「紹介キャンペーン」の仕組みを正しく理解し、適用条件を漏れなくクリアする必要があります。
家族間での紹介も公式に認められていますが、条件や還元額は時期によって変動するため、最新情報を確認しながら進めることが重要です。
紹介キャンペーンを活用してポイントを最大化する仕組み
家族で乗り換える際、全員が公式サイトから個別に申し込むよりも、「紹介キャンペーン」を活用した方がお得になるケースが大半です。まず、家族の中で誰か1人(例えば夫)が楽天モバイルを契約し、その契約者が「紹介者」となって家族に紹介リンクを送る流れが基本となります。
2026年1月時点の例として、紹介者には1人紹介につき7,000ポイントが付与されるキャンペーンが展開されています。家族3人を紹介すれば、それだけで21,000ポイントを獲得できる可能性があります。ただし、特典総額や適用条件は景品表示法等の範囲内で制限される場合があるため、必ず公式のキャンペーンルールを確認してください。
MNP乗り換えと新規契約で異なる還元ポイント数の詳細
紹介される側(被紹介者)が受け取れるポイント数は、契約形態や併用するキャンペーンによって異なります。
一般的に、他社から電話番号そのままで乗り換える「MNP」の方が還元額が高く設定される傾向にあります。例えば、MNPで初めて申し込む場合は13,000ポイント、新規契約の場合は10,000ポイントといった設定です(※ポイント数は時期や併用キャンペーンにより増減する場合があります)。
キャンペーンによっては「対象外」となる端末購入やプランの組み合わせが存在することもあるため、申し込み前に適用条件を細部までチェックすることをおすすめします。
キャンペーン対象外にならないための「Rakuten Link」利用条件
契約手続きが完了しても、最後の「利用条件」を忘れるとポイントが付与されません。特に見落としがちなのが、専用アプリ「Rakuten Link」を用いた発信条件です。
紹介キャンペーンの適用を受けるためには、通常、紹介ログインを行った月の翌々月末日までに、Rakuten Linkアプリを使用して10秒以上の通話を行う必要があります。
相手が出なかった場合や、OS標準の電話アプリを使ってしまった場合は対象外となるため注意が必要です。開通後は速やかに家族間で通話テストを行い、履歴に残っていることを確認しましょう。
もしRakuten Linkの認証や通話でトラブルが発生した場合は、以下の記事も参考にしてください。
楽天リンクの電話番号が認証できない?ログインや設定が進まない時の対処法
楽天リンクで通話できない時の対策!iPhoneやアンドロイドで電話できない原因を解説
ポイントが付与されるタイミングと分割進呈のスケジュール
紹介キャンペーンのポイントは、条件達成後すぐに全額もらえるわけではありません。不正利用防止などの観点から、数ヶ月にわたって分割で付与されるのが一般的です。
以前は12回分割などのケースもありましたが、時期によっては「紹介ログインの4カ月後から3カ月間にわたり分割進呈」といったスケジュールに変更されることもあります。ご自身が参加したタイミングのルール適用となるため、公式のキャンペーン詳細ページで「ポイント進呈時期」を確認しておくと安心です。
夫婦で乗り換えるなら知っておきたい活用術とタイミング

夫婦での乗り換えは、家計の通信費を大きく見直すチャンスです。どちらを親回線(グループ代表者)にするか、どのタイミングで切り替えるかによって、その後の管理のしやすさが変わってきます。
世帯通信費をシミュレーションして削減効果を確認する
まずは現状の通信費を把握しましょう。大手キャリアの大容量プランなどで夫婦合計15,000円以上支払っている場合、楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」へ移行することで大幅な節約が見込めます。
データ無制限で利用しても1人あたり月額3,278円(税込)。さらに「最強家族プログラム」を適用すれば、そこから毎月110円(税込)引きとなります。あまりデータを使わない月(3GBまで)なら、割引後で968円(税込)まで下がります。
夫婦2人で無制限に使ったとしても合計6,000円台で収まる計算になり、浮いた固定費を他の家計に回すことが可能です。
夫婦どちらを親回線(代表者)に設定すべきかの判断基準
家族割(最強家族プログラム)グループを作る際、代表者を1人決める必要があります。基本的には「紹介キャンペーンの紹介者になりたい方」を先に契約させ、その人を起点にグループを作るのがスムーズです。
例えば、夫が先に契約して代表者になり、妻を紹介してポイントを獲得した後、妻をグループに招待するという流れが無駄がありません。なお、家族割の代表者になったからといって請求がまとまるわけではなく、支払いは各回線ごとの設定となります。
紹介者になれる上限人数と家族間での招待リレーの可否
家族が多い場合、「夫→妻→子」のようにリレー形式で紹介し合うことも可能ですが、管理が複雑になりがちです。シンプルに「夫→妻」「夫→子」のように、一人の代表者が全員を紹介する形に統一する方が、ポイントの分散を防ぎやすくなります。
紹介人数に上限があるかどうかはキャンペーン規約によりますが、一般的に景品表示法や電気通信事業法の範囲内で制限される場合があります。大量の紹介を予定している場合は、必ず最新の規約を確認してください。
同一名義で複数回線を契約しても家族割は適用される?

「子供が未成年だから親名義で契約したい」「手続きを簡略化するために夫名義で統一したい」というケースもあるでしょう。楽天モバイルでは、同一名義での複数回線契約も可能です。
子供や妻のスマホを夫名義でまとめて契約するメリット
夫の名義で家族全員分の回線を契約すれば、my 楽天モバイル(アプリやWeb)の1つのアカウントで全員のデータ利用量や料金を一括管理できます。子供の使いすぎ防止などにも役立ちます。
ただし、他社からMNPで乗り換える場合は注意が必要です。楽天モバイルでは、乗り換え元の名義と楽天モバイルでの契約名義が同一である必要があります。そのため、「妻名義のドコモ回線」を「夫名義の楽天モバイル」へそのままMNPすることはできません。
この場合、乗り換え元の携帯会社で事前に夫名義へ変更してからMNP予約番号を取得するか、あるいは楽天モバイルで新規に電話番号を取得して夫名義で契約する必要があります。
「最強家族プログラム」における同一名義契約の回線数上限
以前の家族割サービスでは「異なる名義の家族」であることが条件のケースもありましたが、楽天モバイルの「最強家族プログラム」では、同一名義の契約であっても最大10回線まで割引の対象となります(2024年7月9日以降)。
これにより、親名義で子供用回線を契約した場合でも、問題なく月額110円(税込)の割引を受けることができます。
ただし、同一名義で累計5回線以上を契約する場合、2025年11月19日以降は1回線につき所定の契約事務手数料(例:3,850円など)が発生する場合があります。大家族で多くの回線を同一名義にする際は、手数料のルールも確認しておきましょう。
将来的に名義変更(譲渡)が必要になった際の手数料と手順
将来的に子供が成人した際などに、親名義から子供名義へ変更(譲渡)することも可能です。
my 楽天モバイル(アプリ/Web)から手続きを行う場合、名義変更の手数料は無料です。他社では手数料がかかることが多いため、これは大きなメリットと言えます。ただし、書面郵送による手続きを選択した場合は、3,300円(税込)の手数料が発生するため、Webでの手続きをおすすめします。
家族の支払いを一括でまとめる設定方法と条件

契約名義は別々(夫、妻、子)にした上で、支払いは夫のクレジットカードでまとめたいというニーズも多いです。楽天モバイルでは、条件付きで契約者以外の名義での支払いが可能です。
契約者と異なる名義のクレジットカードや口座を設定する手順
クレジットカード払いの場合、申し込み時に契約者とは異なる名義(家族名義など)のカードを設定することが可能です。
一方、口座振替の場合は注意が必要です。申し込み段階では「契約者本人名義」の口座しか登録できません。もし家族名義の口座で引き落としたい場合は、一度本人名義で契約を完了させた後、my 楽天モバイルから支払い方法の変更手続きを行うことで設定が可能になります。
楽天カードを活用して家計全体のポイント還元率を高める方法
支払いをまとめる場合でも、個別に払う場合でも、決済方法は「楽天カード」が推奨されます。楽天モバイルの料金を楽天カードで支払うことでポイント還元率が有利になるほか、SPU(スーパーポイントアッププログラム)の倍率アップにも貢献します。
家族それぞれが自分の楽天IDと楽天カードで契約・支払いをすれば、それぞれがSPUの恩恵を受けられるため、世帯全体での獲得ポイントを最大化できる可能性があります。
楽天モバイルのspuを活用して損益分岐点を超えるための賢い運用術
未成年者の契約時に必要な「法定代理人同意書」等の準備
子供(18歳未満)名義で契約する場合、Web申し込みであっても保護者の同意が必要です。「法定代理人同意書 兼 支払名義人同意書」を公式サイトからダウンロードし、親権者が記入したものをアップロードする必要があります。
また、子供自身の本人確認書類(マイナンバーカード等)も必要となるため、事前に準備しておくとスムーズです。
失敗せずに楽天モバイルへ家族で乗り換える手順とトラブル対処法

ここまで確認できたら、実際の申し込み手順に進みましょう。家族全員分の手続きは煩雑になりがちなので、ステップを追って確実に進めることが重要です。
この章で解説する手順
- 最強家族プログラム(家族割)の申し込みと設定のやり方
- 家族の中に既存ユーザーがいる場合の進め方と連携方法
- すでに契約中の回線を家族割に追加するステップ
- 家族割が適用されない時によくある原因と解決策
最強家族プログラム(家族割)の申し込みと設定のやり方
の申し込みと設定のやり方.jpg)
家族割は自動適用ではないため、契約後に「グループ作成」と「参加」の手続きが必要です。
STEP1:MNP予約番号の発行タイミングと有効期限の7日ルール
電話番号を引き継ぐMNPの場合、予約番号の有効期限に注意が必要です。通常15日間の期限がありますが、楽天モバイルへWebから申し込む際には有効期限が「7日以上」残っている必要があります。
予約番号を取得したら、数日以内に申し込みを完了させるのが鉄則です。期限ギリギリで申し込もうとすると再発行の手間が生じます。
STEP2:代表者がグループを作成して招待リンクを送る流れ
契約完了後、代表者となる人がmy 楽天モバイルアプリにログインし、「最強家族プログラム」メニューからグループを作成します。発行された招待用リンクをLINEやメールで家族に送付してください。
STEP3:招待された家族が参加するための操作手順と完了確認
招待リンクを受け取った家族は、そのURLからログインし「グループに参加する」を選択します。これで手続きは完了です。
なお、2025年2月利用分以降のルールでは、月の途中でグループに参加(または退会)した場合でも日割り計算は行われず、月額110円(税込)の割引が満額適用されます。いつ手続きしても損をすることはありません。
家族の中に既存ユーザーがいる場合の進め方と連携方法

すでに家族の誰かが楽天モバイルを利用している場合、その人を軸に進めるのが効率的です。
既存ユーザーを代表者としてグループを作成するメリット
既存ユーザーが先にグループを作成しておけば、これから契約する家族が開通次第すぐに参加でき、初月から割引を受けられます。
他社から乗り換える家族を既存グループに招待する手順
手順は新規の場合と同様です。既存ユーザーが発行した招待リンクを、これから契約する家族に送っておき、契約完了後に参加してもらいましょう。
紹介キャンペーン適用における紹介者・被紹介者の関係性
既存ユーザーがいる場合は、その人から「紹介キャンペーンURL」も必ず送ってもらいましょう。家族割の招待リンクとは別物です。既存ユーザーが紹介者となることで、双方にポイントが入るため、最もお得な乗り換えパターンと言えます。
すでに契約中の回線を家族割に追加するステップ

家族それぞれが既に楽天モバイルを使っている場合でも、後からグループを作ってまとめることが可能です。my 楽天モバイルからいつでも設定できます。
契約後に「最強家族プログラム」へ途中参加する方法
契約時期に関わらず、グループへの参加・作成は自由です。代表者がグループを作り、他の家族を招待するだけで、その月の利用分から割引が適用されます。
物理SIMからeSIMへ変更する際の手数料無料ルール
乗り換え時にSIMの種類で迷うかもしれませんが、楽天モバイルではeSIMへの変更・再発行手数料は0円です。配送待ちのないeSIMは便利ですが、審査やシステム処理の時間は発生します。
楽天モバイルのお届け準備中は何日で終わる?届かない不安や審査の実情を解説
SIMカード(物理)の再発行・交換にかかる手数料の注意点
一方で、物理SIMカードの再発行や交換には、3,300円(税込)の手数料が発生します(2023年12月以降有料化)。紛失や破損だけでなく、eSIMから物理SIMに戻す場合も有料となるため注意しましょう。
家族割が適用されない時によくある原因と解決策

手続きをしたのに割引が適用されない場合に確認すべきポイントです。
名字が異なる場合や住所が違う場合の証明書類に関する特例
楽天モバイルの最強家族プログラムは、離れて暮らす家族や、事実婚・同性パートナーなども対象に含まれます。公式案内では、これらを証明する書類提出は不要とされるケースが多いですが、不正利用防止等の観点から運用が変更される可能性もあるため、詳細は必ず公式の注意事項を確認してください。
グループ参加可能人数(最大20回線)や対象プランの確認
1グループにつき最大20回線まで参加可能です。対象プランは「Rakuten最強プラン」であり、旧プラン利用者はプラン変更が必要です。
システム反映までのタイムラグと問い合わせ前のチェック項目
グループ参加直後は表示が変わらないことがありますが、反映まで時間がかかる場合があります。また、紹介キャンペーンにおいては「紹介者と被紹介者が同一人物」の場合は対象外となります。家族割(同一名義OK)とはルールが異なるため混同しないようにしましょう。
不安な点は評判記事なども参考にしつつ、必要であればサポートへ問い合わせてください。
楽天モバイルの評判を最新情報から検証!「やめたほうがいい」「最悪」の声は本当か?
楽天モバイルへ家族で乗り換えるための重要ポイントまとめ
最後に、家族での乗り換えを成功させるための要点を整理します。
- 家族割(最強家族プログラム)は月額110円(税込)割引で、離れて暮らす家族も対象
- 紹介キャンペーンを使えば、紹介者と被紹介者の双方にポイントが入る(時期・条件により変動あり)
- MNP乗り換えは名義の一致が必須。妻名義→夫名義への直接MNPは不可
- 紹介ポイント獲得には、紹介ログイン翌々月末までの「Rakuten Link」10秒通話が必須
- 同一名義でも最大10回線まで家族割が適用される(5回線以上は手数料に注意)
- 名義変更(譲渡)はアプリ・Webなら無料だが、郵送手続きは有料
- 支払い口座は申込時は本人名義のみ、変更手続きで他名義も設定可能
- MNP予約番号は有効期限が「7日以上」残っている状態で申し込む
- eSIMへの変更は無料だが、物理SIMの再発行には3,300円かかる
- 家族割の割引は、参加した月の利用分から適用される(日割りなし、満額割引)
- 紹介キャンペーンは同一名義間の紹介(自分から自分へ)は対象外
- 子供(未成年)のWeb契約には法定代理人同意書のアップロードが必要
- 楽天モバイル契約数は1,000万回線(MVNO含む)を突破している(2025年12月時点)
家族全員での乗り換えは、最初の手続きや名義の整理など確認事項が多いですが、一度完了すれば毎月の固定費削減効果は絶大です。キャンペーンの適用条件や名義ルールをしっかり押さえて、賢く乗り換えを進めてください。
関連リンク:楽天モバイル公式サイト










