楽天ひかりで後悔する理由と契約前の確認点

楽天ひかりで後悔する理由と、契約前に確認したい条件を整理します。
- 月額基本料だけでなく初期費用や解約条件まで確認する
- 楽天経済圏の特典は適用条件と利用状況を照合する
- 通信品質は建物設備や接続機器を含めて判断する
- 一時的なポイント還元と継続的な使いやすさを分けて考える
楽天ひかりで後悔する理由を公式情報から整理する

楽天ひかりで後悔する理由は、月額基本料、特典、契約期間、通信環境、開通手続きを個別に見ると整理しやすくなります。
特定の項目だけで判断せず、利用開始から解約までに発生する条件を順番に確認することが大切です。
- 月額基本料だけで判断すると後悔する理由
- 楽天経済圏の特典を過大評価しやすい
- 契約期間と解約条件を見落としやすい
- 通信品質が利用環境によって変わる理由
- 開通や乗り換えの手順で想定外が起きやすい
月額基本料だけで判断すると後悔する理由

インターネット回線の支払額は、毎月の基本料だけでは決まりません。
申込方法や建物の設備、支払方法、利用するオプションによって、初期費用や毎月の請求額が変わります。
初期登録費と工事費を含めて考える
楽天ひかりの月額基本料は、マンションプランが税込4,180円、ファミリープランが税込5,280円です。
開通月には月額基本料が発生しません。
初期登録費は、新規申込が880円、事業者変更または転用が1,980円です。
新規申込時の標準工事費は、派遣工事と屋内配線調整がある場合は22,000円、派遣工事のみの場合は11,660円、派遣工事がない場合は3,300円です。
建物設備や工事日時の指定などにより、追加費用が生じる場合もあります※1。
費用項目 | マンションプラン | ファミリープラン |
|---|---|---|
月額基本料 | 4,180円 | 5,280円 |
新規申込の初期登録費 | 880円 | 880円 |
転用または事業者変更の初期登録費 | 1,980円 | 1,980円 |
表の出典:※1。
月額基本料だけを見て予算を組むと、初期登録費や工事費を想定していなかったと感じる可能性があります。
支払方法やオプションによる追加料金を確認する
クレジットカード、楽天銀行デビットカード、楽天銀行口座からの振替では、支払手数料がかかりません。
楽天銀行以外の口座振替では、月額110円の事務手数料が発生します。
支払方法を登録できず窓口払い請求書が発行される場合は、発行費用として220円が必要です。
無線LANカードやNTTホームゲートウェイ、リモートサポートなどを利用すると、別途オプション料金が加わります※2。
現在の回線と比較するときは、月額基本料に支払手数料と必要なオプション料金を加えた金額を確認します。
利用しないオプションを外せるかどうかも、申込前に整理しておくと判断しやすくなります。
工事費実質無料はポイント還元として理解する
工事費実質無料キャンペーンは、工事費の請求そのものを免除する仕組みではありません。
最大22,000円分の期間限定ポイントを、24回に分けて進呈する仕組みです。
工事費が22,000円の場合は、初回に932ポイント、その後23回は916ポイントが進呈されます。
ポイントは原則として、開通月を1カ月目とした3カ月目の月末から24回に分けて進呈され、原則26カ月目に全額分の進呈が完了します。
月末に開通した場合は、4カ月目の月末から進呈される場合があります。
途中で解約した場合は、残りのポイントが進呈されません※3。
実質無料という表現だけで判断せず、工事費を支払った後にポイントが分割進呈される条件を確認する必要があります。
追加工事などで総額が22,000円を超えた部分は、ポイント還元の対象外です。
楽天経済圏の特典を過大評価しやすい

楽天ひかりには、楽天市場や楽天モバイルとの連携を前提とした特典があります。
特典の価値は、楽天系サービスをどの程度利用するかによって変わります。
SPUにはエントリーと獲得上限がある
SPU楽天市場での条件達成状況に応じて、ポイント倍率が加算される仕組みです。対象サービスごとに条件や獲得上限が設定されています。では、楽天ひかりの契約者を対象に楽天市場でのポイント倍率がプラス2倍になります。
特典を受けるにはエントリーが必要です。
月間獲得上限は1,000ポイントで、進呈されるポイントは期間限定ポイントです。
エントリー時の楽天IDと楽天ひかり申込時の楽天IDが異なる場合は対象外になります※4。
契約するだけで自動的に無制限のポイントが付く仕組みではありません。
申込後はエントリー状況と楽天IDの一致を確認しておく必要があります。
楽天市場を利用しなければ還元は発生しにくい
SPUのプラス2倍は、楽天ひかりの月額基本料から直接値引きされる特典ではありません。
楽天市場で対象となる買い物をしたときに、ポイント倍率が加算されます。
楽天市場をほとんど利用しない場合は、楽天ひかりを契約していてもポイント面の恩恵は限られます※4。
楽天ひかりを検討するときは、回線料金と楽天市場で得られるポイントを別々に整理します。
普段の買い物を無理に増やしてまでポイントを獲得すると、固定費の見直しという本来の目的から外れる可能性があります。
楽天モバイルとの併用特典には適用条件がある
最強おうちプログラムは、指定されたキャンペーンページから楽天ひかりを申し込み、所定の条件を満たした楽天会員が対象です。
楽天ひかりの申込月を1カ月目として4カ月目の末日までに初めて開通し、月末時点で対象の楽天モバイル回線を利用している必要があります。
月末時点で楽天ひかりと対象の楽天モバイル回線を利用している月には、1,000ポイントが進呈されます。
楽天ひかりと楽天モバイルに登録している楽天IDが異なる場合は、特典の対象外です※3。
楽天モバイルを解約する予定がある場合や、別の楽天IDを使っている場合は、併用特典を前提とした計算が崩れる可能性があります。
回線を複数契約していても、特典対象になるのは楽天ひかりと楽天モバイルのそれぞれ1回線です。
期間限定ポイントには利用期限がある
楽天ひかりのSPUで進呈されるポイントの期限は、進呈翌月の末日23時59分です※4。
最強おうちプログラムと工事費実質無料キャンペーンのポイントは、進呈日を含めて6カ月有効です※3。
ポイントを期限内に使い切れない場合は、表示上の還元額と実際に活用できる価値が一致しません。
楽天経済圏全体での利用価値を整理したい場合は、楽天経済圏で利用価値を判断する確認項目も参考になります。
契約期間と解約条件を見落としやすい
楽天ひかりには契約期間が設定されており、解約する時期によって契約解除料の有無が変わります。
解約時には、工事費の残債やレンタル機器の返却も確認が必要です。
契約期間と無料解約申請期間を確認する
楽天ひかりの契約期間は2年間です。
開通月の翌月を1カ月目として、24カ月ごとに自動更新されます。
24カ月目から26カ月目までに解約申請または事業者変更承諾番号の発行を行い、所定期間内に手続きが完了した場合は、契約解除料が発生しません。
無料解約申請期間外の契約解除料は、マンションプランが4,180円、ファミリープランが5,280円です※1。
更新時期を把握していないと、解約時に予定外の費用が発生する場合があります。
契約開始後は、開通月と無料解約申請期間を記録しておくと確認しやすくなります。
解約月の基本料は日割りされない
楽天ひかりを月の途中で解約または事業者変更しても、解約月の月額基本料は日割りされません。
月初に解約しても、その月の月額基本料は満額請求されます。
解約を希望する場合は、希望日の20日前までの申請が案内されています※5。
手続きや撤去工事の状況によっては、希望した日に解約できない場合があります。
次の回線へ切り替える日程と、楽天ひかりの解約月を合わせて検討する必要があります。
工事費の残債は解約後に一括請求される
標準工事費は24回の分割払いを選択できます。
分割払いの途中で楽天ひかりを解約した場合は、残っている工事費が一括請求されます※1。
工事費実質無料キャンペーンを利用している場合でも、工事費の請求とポイント進呈は別の仕組みです。
解約後は残りのポイントが進呈されないため、工事費の残債と未進呈ポイントの両方を確認する必要があります※3。
回線撤去を伴う解約ではレンタル機器の返却が必要になる
回線撤去時は、撤去日の2日前を目安にNTT東日本またはNTT西日本から返却キットが届きます。
撤去日から1週間以内に、ONUなどのレンタル機器を返却する必要があります。
未返却時の請求上限は、ONUが14,000円、VDSL宅内装置が3,000円、ルーター機能付き回線接続装置が12,000円です※1。
解約すると、楽天ひかりに付随するメール、セキュリティ、設定サポートなどのオプションも利用できなくなります※5。
返却対象の機器と、自分で購入したルーターを混同しないように整理しておくことが大切です。
通信品質が利用環境によって変わる理由
楽天ひかりの通信品質は、回線サービスだけでなく、建物設備や接続機器、Wi-Fiの利用環境からも影響を受けます。
速度に不満が生じた場合は、原因を一つに決めつけず順番に切り分けます。
建物の配線方式によって最大速度の条件が異なる
楽天ひかりの通信速度は、ベストエフォート方式通信事業者が示す最大速度を保証せず、利用環境や混雑状況によって実際の速度が変動する提供方式です。です。
集合住宅では、建物内の配線方式によって通信条件が異なります。
公式サイトに記載された最大速度の目安は、光配線方式が1Gbps、LAN方式が100Mbps以上、VDSL方式が100Mbpsです。
これらはおおよその最大値であり、実際に到達する速度を保証するものではありません※6。
配線方式 | 公式サイトに記載された最大速度の目安 |
|---|---|
光配線方式 | 1Gbps |
LAN方式 | 100Mbps以上 |
VDSL方式 | 100Mbps |
表の出典:※6。
ルーターやWi-Fiの設置環境が通信に影響する
Wi-Fiの電波は、建物の構造、壁の材質、ルーターの設置場所によって届きやすさが変わります。
ルーターが利用場所から離れている場合や、戸棚の中、水槽や電子レンジの近く、床に近い位置へ設置されている場合は、電波が弱くなる可能性があります※6。
2.4GHz帯は障害物に比較的強く遠くまで届きやすい一方で、電波干渉を受けやすい特徴があります。
5GHz帯は電波干渉を受けにくい一方で、壁などの障害物には弱い特徴があります※6。
回線の混雑状況によって速度が変動する
通信速度は、接続機器だけでなく回線の混雑状況によっても変動します。
一度に接続している端末が多い場合は、速度が遅くなることがあります。
使用頻度の低い端末の接続を切るか、接続先を異なるWi-Fi周波数へ分散して確認します※6。
回線が遅いと感じたときは、有線接続とWi-Fi接続を比較すると、宅内環境の影響を切り分けやすくなります。
利用時間帯を変えて確認することも、混雑による変動を把握する手掛かりになります。
IPv6の利用には対応ルーターが必要になる
楽天ひかりでは、IPv6のクロスパスIPv6を利用してインターネットへ接続する方式の一つです。楽天ひかりで利用するには、クロスパスに対応したルーターが必要です。方式を追加料金なしで利用できます。
利用するには、クロスパス対応ルーターを契約者側で準備する必要があります。
機種によっては設定やファームウェアの更新が必要です※7、※8。
IPv6は開通日からすぐに利用できるとは限らず、開通から1週間程度かかる場合があります。
他社のIPv6サービスが残っている場合は、楽天ひかりのIPv6を利用できません※8。
開通や乗り換えの手順で想定外が起きやすい
申込方法によって、必要な手続きや工事の有無が異なります。
現在利用している回線の種類と住居条件を確認してから申し込むと、開通までの流れを把握しやすくなります。
新規申込では派遣工事が必要になる場合がある
新たに光回線を引く場合は、原則として派遣工事が必要です。
工事には1時間程度の立ち会いが必要と案内されています。
集合住宅では、共用設備を解錠する必要が生じる場合もあります※9。
工事日には、契約者本人が立ち会えない場合の対応や、共用部分へ入るための手続きを確認しておきます。
転用や事業者変更では承諾番号を準備する
フレッツ光から楽天ひかりへ変更する場合は転用に該当します。
他社の光コラボレーションNTT東日本またはNTT西日本の光回線を、別の事業者が自社サービスとして提供する仕組みです。回線から変更する場合は事業者変更に該当します。
いずれも楽天ひかりへ申し込む前に、現在の事業者から承諾番号を取得する必要があります。
転用や事業者変更では、原則として派遣工事が不要です。
利用開始日には、契約者自身で機器を接続します※9。
住居環境によって開通までの期間が変わる
楽天ひかりは、最短では申込翌月に開通します。
住居環境によっては、利用開始まで1カ月以上かかる場合があります。
申込時に開通日が決まらない場合は、申込から2日から3日後を目安に工事受付センターから連絡されます※9。
申込から一定期間で開通すると決めつけず、引っ越し日や現在の回線の解約日には余裕を持たせる必要があります。
賃貸住宅では工事前に所有者の承諾を確認する
新規工事では、壁に穴を開ける可能性があります。
賃貸住宅の場合は、工事前に建物所有者の承諾を得る必要があります※9。
提供エリア内であっても、建物設備や管理上の条件によって工事できない場合があります。
申込前に管理会社や所有者へ確認し、工事内容を説明できる状態にしておくと手続きが進めやすくなります。
楽天ひかりで後悔を避けるための判断基準
楽天ひかりが自分に合うかは、費用、特典、通信環境、手続きを順番に照合すると判断しやすくなります。
特典を含めた金額だけでなく、特典がなくても継続できる条件かを確認することが重要です。
- 申込前に支払総額を整理する
- 楽天経済圏の利用状況と特典条件を照合する
- 自宅で利用できる通信環境を確認する
- 開通から解約までの手続きを確認する
- 一時的な特典と継続的な使いやすさを分けて考える
- 楽天ひかりで後悔する理由と判断基準まとめ
申込前に支払総額を整理する
支払総額は、毎月の料金と契約時に発生する費用を分けて整理します。
工事費の支払方法や解約時の残債まで含めると、短期間で乗り換える場合の負担も確認できます。
月額基本料と初期費用を分けて確認する
マンションプランの月額基本料は4,180円で、ファミリープランは5,280円です。
初期登録費は、新規申込と転用または事業者変更で異なります※1。
月額基本料は継続的に発生する費用で、初期登録費や工事費は契約や開通に伴って発生する費用です。
工事費は一括払いのほか、24回の分割払いとなる場合があるため、初回の請求だけでなく毎月の支払額も確認します。
工事費と追加工事費の負担を確認する
標準工事費は工事内容によって3,300円、11,660円、22,000円に分かれます。
時間指定、夜間や深夜、土日や祝日の工事などでは、追加費用が生じる場合があります※1。
申込画面に表示された標準工事費だけでなく、自宅の工事条件によって追加費用が発生するかを確認します。
工事費を分割払いにする場合は、毎月の請求額と解約時の残債も含めて考えます。
支払手数料とオプション料金を確認する
楽天銀行以外の口座振替では、月額110円の事務手数料が発生します。
窓口払い請求書が発行される場合は、220円の発行費用が必要です※2。
ホームゲートウェイやサポートサービスなどを利用する場合は、月額基本料とは別にオプション料金が加わります※2。
現在の回線で利用している機能が、楽天ひかりでも必要かを確認してから追加します。
特典を除いた回線費用でも判断する
ポイント還元は、適用条件を満たしてから後日進呈される仕組みです。
工事費実質無料キャンペーンでは、全額相当のポイントを受け取るまで契約を継続する必要があります※3。
特典を差し引く前の料金でも無理なく継続できるかを確認すると、キャンペーン終了後の判断がしやすくなります。
楽天市場の利用額が変わっても支払える回線費用かという視点も必要です。
楽天経済圏の利用状況と特典条件を照合する
楽天経済圏との相性は、楽天系サービスを契約している数だけでは判断できません。
楽天市場の利用頻度、楽天モバイルの継続予定、ポイントの使用状況を確認します。
楽天市場を継続して利用するか確認する
楽天ひかりのSPUは、楽天市場で対象となる買い物をしたときに活用できる特典です。
楽天市場を継続的に利用する予定がなければ、プラス2倍を回線選びの主な理由にする必要性は低くなります※4。
過去の楽天市場での買い物を確認し、特典がなくても購入していた金額を基準に考えます。
ポイントを得るために買い物を増やす計算は避けたほうが、実際の利用状況に近い判断になります。
SPUのエントリー状況と楽天IDを確認する
楽天ひかりのSPUは、エントリーを済ませる必要があります。
エントリー時と楽天ひかり申込時の楽天IDが一致していない場合は、特典を受けられません※4。
家族が別々の楽天IDを利用している場合は、楽天ひかりを申し込むIDと楽天市場で買い物をするIDを確認します。
開通後もポイントが反映されない場合は、エントリー状況とIDの一致から確認すると原因を整理しやすくなります。
楽天モバイルを継続して利用するか検討する
最強おうちプログラムのポイントは、月末時点で楽天ひかりと対象の楽天モバイル回線を利用している月に進呈されます。
いずれかを解約した月は、条件を満たさなくなる可能性があります※3。
楽天モバイルの料金や通信条件はこの記事のデータベースには含まれていないため、ここでは優劣を判断しません。
少なくとも、楽天モバイルを今後も利用する予定があるかを確認してから、併用特典を支払総額へ含めます。
ポイント進呈まで契約条件を満たせるか確認する
工事費実質無料キャンペーンのポイントは、原則として開通月を1カ月目とした3カ月目の月末から24回に分けて進呈されます。
月末に開通した場合は、4カ月目の月末から進呈される場合があります。
途中で解約すると、残りのポイントは進呈されません※3。
短期間で引っ越す予定がある場合や、回線を見直す可能性が高い場合は、全額相当のポイントを受け取れないケースも想定します。
ポイント進呈日だけでなく、有効期間内に利用できるかも確認します。
自宅で利用できる通信環境を確認する
回線の提供地域に含まれていても、個別の住所や建物設備によって利用条件が異なります。
住所、建物の配線方式、ルーター、既存のIPv6契約を順番に確認します。
住所から光回線の提供状況を確認する
NTT東日本エリアでは、住所から光コラボレーション事業者向け光アクセスサービスの提供状況を検索できます。
NTT西日本エリアでも、郵便番号と住所からフレッツ光の提供可否を確認できます。
検索結果で提供地域と表示されても、設備状況や楽天ひかり側の提供条件によって利用できない場合があります※10、※11。
都道府県や市区町村だけで判断せず、契約予定の住所を使って確認する必要があります。
建物の設備と配線方式を確認する
集合住宅の配線方式は、光配線方式、LAN方式、VDSL方式など建物ごとに異なります。
配線方式によって最大速度の条件が異なるため、楽天ひかり窓口、管理会社または建物所有者への確認が案内されています※6。
物件情報に光回線対応と書かれていても、部屋まで光ファイバーが引かれているとは限りません。
通信速度を重視する場合は、申込前に部屋までの配線方式を確認します。
クロスパス対応ルーターを準備する
楽天ひかりのIPv6クロスパスを利用するには、対応ルーターが必要です。
開通工事日または切替日までに、自分で対応機器を準備します。
公式の対応製品一覧に掲載されていない機器は、利用可否をルーターメーカーへ確認する必要があります※7。
対応ルーターであっても、ファームウェア更新や接続設定が必要になる場合があります。
現在のルーターをそのまま使う場合は、型番を確認してから判断します。
他社のIPv6サービスが残っていないか確認する
他社のIPv6サービス契約が残っている場合は、楽天ひかりのIPv6を利用できません。
現在の事業者でIPv6サービスの解約が確認された後に、楽天ひかり側の手続きが進められます※8。
回線を切り替えた直後にIPv6を利用できない場合は、対応ルーターだけでなく旧事業者の契約状況も確認します。
開通から解約までの手続きを確認する
回線の契約では、申込時だけでなく開通日と解約時の手続きも重要です。
手続きの期限と必要な準備を先に整理すると、二重請求やインターネットを利用できない期間を避けやすくなります。
申込方法に応じた開通手順を把握する
楽天ひかりの基本的な流れは、申込、利用開始日の案内、ルーター準備、開通工事、接続設定の順です。
転用や事業者変更では、申込前に承諾番号を準備します※9。
費用や契約期間は、PR楽天ひかり公式の重要事項説明でも確認できます。
申込画面だけでなく、契約条件がまとまったページにも目を通しておくと、手続き後の認識違いを減らせます。
希望時期までに開通できるか確認する
最短では申込翌月に開通しますが、住居環境によっては1カ月以上かかる場合があります※9。
開通日が確定する前に現在の回線を解約すると、インターネットを利用できない期間が生じる可能性があります。
現在の回線の解約は、楽天ひかりの工事日または切替日を確認してから進めると調整しやすくなります。
無料解約申請期間と契約解除料を確認する
無料解約申請期間は、契約期間の24カ月目から26カ月目です。
期間外に解約する場合は、プランに応じた契約解除料が発生します※1。
契約内容のお知らせを受領した日から起算して8日以内であれば、初期契約解除制度を利用できます。
初期契約解除では契約解除料は請求されませんが、実施済みの工事費、初期登録費、日割りの月額基本料、オプション料金などは支払対象です※1。
解約後の機器返却とオプション終了を確認する
インターネット回線を撤去する場合は、NTT東日本またはNTT西日本から借りている機器を返却します。
ほかの光コラボへ事業者変更する場合は、機器やオプションが変更先の事業者へ引き継がれることがあるため、返却の要否を確認します。
返却期限を過ぎて未返却となった場合は、機器に応じた金額が請求される可能性があります※1。
楽天ひかりの解約に伴い、メールやセキュリティなどの付随オプションも利用できなくなります。
SPUは楽天ひかりを解約した月から対象外になります。
適用中のキャンペーンも終了しますが、未進呈ポイントの扱いや終了時期はキャンペーンごとの条件によって異なります※3、※5。
一時的な特典と継続的な使いやすさを分けて考える
キャンペーンは申込のきっかけになりますが、回線は特典終了後も継続して利用します。
短期的な還元と、料金や通信環境が生活に合うかを分けて判断します。
キャンペーンの適用条件と終了時期を確認する
最強おうちプログラムと工事費実質無料キャンペーンは、終了日未定として実施されています。
終了日未定は、同じ条件が将来も続くことを保証するものではありません※3。
申込時には、対象者、開通期限、楽天ID、楽天モバイルの利用条件を公式ページで確認します。
料金や適用条件は変更される可能性があるため、最新情報は公式ページをご確認ください。
解約によって失効する特典を確認する
楽天ひかりを解約すると、解約月からSPUの対象外になります。
適用中のキャンペーンも終了します※5。
工事費実質無料キャンペーンのポイント進呈中に解約した場合は、残りのポイントを受け取れません※3。
解約時は契約解除料だけでなく、失効するポイントや終了するオプションも含めて判断します。
回線単体の料金と通信条件を基準に含める
楽天ひかりは、楽天経済圏の特典だけで評価が決まるサービスではありません。
月額基本料、工事費、契約期間、建物の配線方式、必要なルーターを確認したうえで、特典を追加の要素として扱います。
楽天市場や楽天モバイルを継続利用する人は、条件を満たせる範囲でポイント特典を活用できます。
楽天系サービスの利用状況が変わっても、回線単体の料金と通信条件に納得できるかを基準に含めることが大切です。
楽天ひかりで後悔する理由と判断基準まとめ
- 月額基本料はマンションプランとファミリープランで異なる
- 初期登録費は新規申込と転用または事業者変更で異なる
- 新規申込では工事内容に応じた標準工事費が発生する
- 支払方法やオプションによって追加料金が発生する場合がある
- 工事費実質無料は期間限定ポイントによる分割還元である
- SPUはエントリーと楽天IDの一致が必要になる
- SPUのポイントには月間獲得上限がある
- 楽天モバイルとの併用特典には開通期限などの条件がある
- 契約期間は2年間で無料解約申請期間が設定されている
- 解約月の月額基本料は日割りされない
- 工事費の分割払いが残っている場合は解約後に一括請求される
- 通信速度は建物の配線方式や回線混雑によって変動する
- IPv6クロスパスの利用には対応ルーターが必要になる
- 新規申込では派遣工事と立ち会いが必要になる場合がある
- 住所と建物設備の両方から提供状況を確認する
- 特典を除いた回線費用と通信条件でも判断する
出典
- ※1 楽天モバイル株式会社公式「楽天ひかり 重要事項説明」:https://network.mobile.rakuten.co.jp/hikari/terms/important_explanation/(参照日:2026年7月14日)
- ※2 楽天モバイル株式会社公式「楽天ひかり 料金一覧」:https://network.mobile.rakuten.co.jp/hikari/fee/pricelist/(参照日:2026年7月14日)
- ※3 楽天モバイル株式会社公式「最強おうちプログラム」:https://network.mobile.rakuten.co.jp/hikari/campaign/home-internet/(参照日:2026年7月14日)
- ※4 楽天モバイル株式会社公式「楽天ひかり SPU」:https://network.mobile.rakuten.co.jp/internet/turbo/campaign/spu/(参照日:2026年7月14日)
- ※5 楽天モバイル株式会社公式「楽天ひかりの解約方法」:https://network.mobile.rakuten.co.jp/hikari/support/cancellation/(参照日:2026年7月14日)
- ※6 楽天モバイル株式会社公式「通信速度を改善するには」:https://network.mobile.rakuten.co.jp/hikari/support/speed/improvement/(参照日:2026年7月14日)
- ※7 楽天モバイル株式会社公式「楽天ひかり対応ルーター」:https://network.mobile.rakuten.co.jp/hikari/support/wifi-router/(参照日:2026年7月14日)
- ※8 楽天モバイル株式会社公式「楽天ひかりのIPv6」:https://network.mobile.rakuten.co.jp/hikari/internet/(参照日:2026年7月14日)
- ※9 楽天モバイル株式会社公式「お申し込みから開通までの流れ」:https://network.mobile.rakuten.co.jp/hikari/flow/(参照日:2026年7月14日)
- ※10 NTT東日本公式「光アクセスサービス提供エリア検索」:https://flets.com/app2/search_c.html(参照日:2026年7月14日)
- ※11 NTT西日本公式「フレッツ光提供エリア確認」:https://flets-w.com/cart/(参照日:2026年7月14日)










